北朝鮮核開発の歩み

南北対話の結果により北朝鮮の核兵器問題は解決に向かおうとしています(多分)

この結果に酔いしれているのがムン大統領と韓国なんでしょう。
でも、韓国の報道をよく見ると懐疑的な見方をしている人もかなりいます。
そりゃそうでしょう、これまでの行動を見る限り単なる時間稼ぎに過ぎないとかんがえる方が自然でしょう。
前のブログに過去の歴史を簡単に書きましたが、ブログを引っ越しひろびろとしたところっでもう一度書き直します。

1991年 – 非核化共同宣言に合意。

この年、金日成と盧泰愚大統領の間において朝鮮半島における非核化宣言を行い、調印。
この時の条件は北朝鮮は核兵器査察を受け入れることを条件に、韓国内にあった核兵器の撤去を要求。合意に基づきアメリカは核兵器を撤去。
なぜこうなるかと言えば、非核の対象は朝鮮半島全体。
北の核を廃棄するのだから、南も核兵器を持っていたらいけないだろ?
というのが北朝鮮の言い分。
これと同時に米韓軍事演習も中止。

1992年米韓軍事演習再開

最下位の理由は北朝鮮が申告した内容と査察結果に大きな差があることが発覚。
その為、IAEAは特別査察の受け入れを迫るが北朝鮮がこれを拒否
これにより、北朝鮮の非核化の信頼性が失われ合同演習を再開。

1993年、北朝鮮 核拡散防止条約からの離脱、1994年6月 国際原子力機関から脱退

北朝鮮の行為はIAEA、保障措置協定違反であるとして安保理に報告。
これを受けた安保理は保障措置協定の下での義務を果たすよう北朝鮮に要請
こうした事態を受け、米朝で会談を実施。
結果をうけ米朝共同声明を発表
この共同声明は北朝鮮に脱退を停止するとともに7つの施設の査察に同意
見返りとして米国は、北朝鮮に対して武力による威嚇・行使をしないと約束、もちろん、核兵器も含む。

1994年査察合意

3月から査察再開したもののすぐに北朝鮮はサンプル提出を拒否
この査察により再処理施設第の再開を確認。
核施設からの燃料棒の取り出しを北朝鮮は始めるものの、サンプルの提出は拒否
サンプルを拒否する理由はプルトニウム取り出しの事実を隠蔽するためと推察されたため
同年6月IAEA理事会は技術協力をすべて停止
北朝鮮はすぐさま離脱を宣言。
これをみたアメリカは安保理に制裁を提案、北朝鮮はこの行為は戦争を意味するとして警告
そして、カーター大統領は訪朝し同年10月に核枠組みを合意させる。
内容としては北朝鮮は核廃棄、アメリカはそれの見返りとして毎年50万tの重油を、他にも軽水炉の提供や食糧の供与も約束。
この合意によりアメリカは重油その他の提供を続けたものの、北朝鮮は核開発を継続
ウラン濃縮問題へと発展

2002年10月ウラン濃縮発覚

北朝鮮はこれをいいがかりと反論したが同年12月重油の提供が停止される。
12月北朝鮮、核施設凍結解除、IAEA査察官を追放
2003年1月NPT脱退と共に北朝鮮大使がウラン濃縮開発計画について否定
同年2月アメリカが黒鉛炉の運転再開を確認
これに対し北朝鮮は「切迫した電力の問題を解決するためだ」と理由を説明
が、同年10月約8000本の使用済み核燃料棒の再処理を終了と発表

2005年2月北朝鮮核保有宣言

同年9月六ヶ国「共同声明」
北朝鮮はエネルギー供与の引き換えに、核兵器の放棄に同意
が、当然これを実施せず
アメリカは金融機関の凍結といった制裁措置を世界へ提案しこれを実施
2007年2月 北朝鮮、重油提供の見返りとして原子炉の停止及び年末までに核開発活動を公表、それと同時に6ヵ国協議再開を約束。
また、アメリカに凍結された在米資産2500万ドル(約26億円)の返還を要求
アメリカはこの要求を受け入れ北朝鮮に在米資産2500万ドルを返還
が、北朝鮮は核開発活動は公表されなかった
2007年10月 盧武鉉大統領、金正日総書記南北首脳会談を実施(二回目)
2012年2月米朝会談、北朝鮮がウラン濃縮や核実験などの一時停止及び国際原子力機関の監督を受け入れる。その見返りとしてアメリカが北朝鮮に24tの食糧援助を行うことを合意
当然、これも無視・・・・・
こうしてみると
核開発→制裁→南北対話→米朝対話→核廃棄合意(見返り要求)→合意無視
時間を稼ぎながら自分たちのエネルギーや食糧を要求しつつ核開発を続けてきたことがよくわかります。
さて、今回はどうなんでしょう?
多分、同じことの繰り返し、ただの時間稼ぎでしょう。
まともにやると体制は終わりますから。








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