アメリカから韓国へ三つの要求  韓国メディアの間違った解釈

一か月振りの更新になります。
このところ実務が忙しくなって、気力が持たないんですよね。

早速、朝鮮日報の記事から

米駐韓大使が韓国に突き付けた「3項目」とは

(1)反ファーウェイに続き「米国のインド太平洋戦略に賛同せよ」

(2)「米国企業の公正な競争を妨げる規制が負担」

(3)「北東アジアの安全保障に欠かせない」韓日関係正常化の圧力

米国のハリー・ハリス駐韓大使が7日、韓国政府に向けてインド・太平洋戦略への賛同、外国企業規制障壁の撤廃、韓日関係正常化の3点を公に要求した。
反ファーウェイ戦線への賛同に続いて、要求事項を大幅に増やしたのだ。こうした中、6月末と見込まれていた中国の習近平国家主席の訪韓は白紙になった。
米中衝突の余波が韓国の経済・安全保障を脅かしているにもかかわらず、韓国政府は「追加の措置を取ることはない」という立場を表明するばかりだ。

以下略

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/08/2019060880007.html

 

反ファーウェイ、韓国政府の出した結論

再び始まった米中貿易戦争。
アメリカが最近、西側に要求したのが反ファーウェイ。
取りあえず。ファーウェイを追い出せということのようです。
で、理由はといいますと「国家の安全にかかわる」ということのようですけど、私には単にトランプ大統領の言いがかりのようなものとしか見えないんですけどね。
でもまあ、世界最大の市場を持つアメリカに対して喧嘩を売るのは国益を考えると得策ではないので日本もそれに追従する形となってます。
まあ、実際日本には比較的影響は少なくように思いますし、この動きはやむを得ないでしょうね。
下手に逆らうと何が起こるか分かったものじゃないですしね。
リベラルがまた、アメポチとか言い出しそうなネタですね。

で、お隣韓国はといいますとこれを無視しています。
まあ、政府からしてみれば、反ファーウェイをやるのなら「制裁をかける」と中国から脅されているので動けないでしょうし、企業はビジネスチャンスとみている節があるので動かない。
つまり、問題に対して韓国政府は「民間が考えること」企業は「政府が考えること」といって双方いつもの様に責任のなすりあいを続ける有様。
「無視」をつづけると今度はアメリカからの制裁がまっているんですけどね。

そこで韓国メディアはアメリカに追従したほうがいいのではと言い出します。
そして、更に韓国メディアは「もし、反ファーウェイをやったとしても韓国だけ制裁を受けるなんて事はありえない」なんて面白い理論を展開しています。

これはちょっと違うんじゃないですかねぇ。
警告したのですから、実行に移さないのは習近平のメンツにかかわります。
やはり、実行すれば制裁を受けるんじゃないですかね。
そんな国です、中国は。

そこで出した結論が
韓国大統領府「ファーウェイ問題、韓米軍事・安保に全く影響なし」

アメリカが黙っていますかねぇ。
どうでもいいですけど・・・

米国のインド太平洋戦略

これはご存知のとおり南シナ海で時代外れの侵略行為をつづける中国封じ込め戦略です。
この戦略の中心となるのは日本、アメリカ、インド、オーストラリアの4か国
韓国の名前がありません。
もちろん、インド太平洋戦略に対して韓国へ中国からの圧力が合った事は確かなんですけど、どう見ても最初から韓国はこの構想に含まれていません。
どう見ても、アメリカは韓国を見放し始めていることははっきり分かるのですが、韓国はこれを認めません。
いまだにアメリカは日本より韓国を重要視していると考えているようで、今回のハリス駐韓大使の要請に対して韓国はこう考えています。

これはアメリカの側に立ってくれという要請であると・・・

ちがうと思うなぁ
多分、アメリカはこう言っているんです
「どっちにつくのかはっきりしろ!」
つまり踏み絵を踏まされているに過ぎないのです。
さて、韓国はどういった答えをだしてくるのでしょうか?

多分、私が思うには相変らずはっきりしない態度をつづけ今の状況を引き延ばそうとするでしょう。
そして、米中双方から制裁をうける羽目になるんじゃないですかね?

蝙蝠外交なんてそんなものです。

韓日関係正常化の圧力

四月に韓国ムン大統領が訪米しました。
訪米の目的は北朝鮮への制裁の緩和。
そうたった二分で終わったというあの首脳会談です。
その後、米韓首脳が話し合ったわけですが、その中に日韓関係改善の議題が持ち上がったという記事がありました。
そして、この会議では北朝鮮の議題がほとんどであり、日韓関係についてはほんの触り程度だったと韓国側は発表しました

この会談に至る過程を考えればこれはあまりにも不自然。
なんせ、北朝鮮問題に関してアメリカは韓国の要望など聞き入れる気はさらさらありません。
つまり、話す議題そのものがないんです。
ですから当時私はこう考えました。
米韓会談の打ち合わせは北朝鮮関連がほんの触り程度で本題は日韓関係だったのではないかと。。

無謀な訪米をなぜムン大統領はやったのか? 

その後、韓国メディアでの報道を見る限り、この時の私の推測は間違いではなかったと感じています。
そして、重要なのがアメリカが日韓関係の改善を要求するのはほぼ韓国にばかりであること。
韓国側(+日本のリベラル)は常に「日韓双方が努力をして解決する問題」と言い続けていますが、この問題のトリガーを引いたのは常に韓国。
ですから、韓国側の譲歩がない限りこの問題の解決はありえないのです。

まあ、以前の様に日本のリベラル勢力が強かったころは日本も譲歩したのでしょうけど、今は違います。
すでにリベラルの影響力はほとんどありません。
下手に譲歩しようものなら先日の岩屋防衛相のように派手に叩かれます。
恐らく、一歩も譲歩しない日本に対して困っているのはムン大統領以下の韓国政府。
更には、そのうちアメリカが仲裁に入り日本を叱ってくれるだろうと考えていたのでしょうけど、結果は真逆。
そこでだした韓国政府の答えは

韓国高官、対日関係最悪説に同意せず=原則堅持し改善策検討

夢でもみてるんですかね?

まとめ

全てを捨てて北朝鮮を助けようと必死の文在寅
全てを捨てているのですから、経済はボロボロ、マイナス成長も当然でしょう。
そして、北朝鮮以外の外交は何一つできませんからすでに国際舞台から孤立化しつつあるのが韓国。

当然、国内での批判が相次ぎます。
苦しくなった韓国政府がやるのがいつもの反日。
特に文在寅は支持勢力がかなり強い反日勢力のようなので日本に対して一切の譲歩をする気はありません。
というより支持勢力からの反発が怖くて出来ないのでしょう。
そこで彼は逃げ回るように海外を回り北朝鮮の制裁緩和を訴えます。
もちろん、まともに取り合ってはもらえませんけどね。

ですが、徴用工関連の動きをみて感じることは
韓国はビビっているということ。
差し押さえをしたもののあれこれ理由をつけて必死に現金化を先延ばしにしています。

彼らは制裁が怖くて現金化なんてできないんです。
え?
制裁をすると韓国が対抗してくる?

出来やしませんよ。
韓国が日本にダメージを与える手段なんてものはほとんどありませんから

訪日観光客?
すぐにそれを持ち出しますが、そんなの国益を考えれば大した問題ではありません。
それを気にして何もしないことの方が遥かに損失は大きくなります。

まあ、現金化なんてできやしないでしょうけどね。

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