無謀な訪米をなぜムン大統領はやったのか?     【北朝鮮核問題】

アメリカを説得すると訪米したものの門前払いをくらい手ぶらで帰国した韓国、ムン大統領。
今回の結果なんて分かり切ったことだと思うんですけどね。

少し前に中央日報でこんな記事を見かけました。
結構、面白い記事なのでいろいろと突っ込んでみたいと思います。

トランプ氏、文氏に韓日関係の改善について言及していた

http://news.livedoor.com/article/detail/16339142/

ドナルド・トランプ米国大統領が今月11日(現地時間)の韓米首脳会談で韓日関係に言及したと、関連事情に精通した海外外交消息筋が18日、伝えた。
米国政府が最近、韓米同盟とあわせて韓日米3角共助の再確認に積極的に取り組む中で、トランプ大統領も韓日関係改善次元で関連の言及をしたものと分析される。
ただ、関連内容はトランプ大統領が簡単に触れるにとどまったという。今回の会談が北朝鮮問題に集中していたためだ。

しかし、時間が押しているにもかかわらず、トランプ大統領が韓日関係に言及したという点で、米国政府がこの問題を内部的には敏感にみていることを示唆しているという見方が出ている。
<略>

 

たった二分で終わったとされる今回の訪米。
韓国側はこれを否定し更に今回の訪米はアメリカから要請があった(なんて言ってますけど、これは真っ赤な嘘でしょう。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/19/2019041980231.html
日程をわざわざ、大韓民国臨時政府樹立100年の記念式典に合わせた事、さらに、大した時間を与えてもらえないところからみて、アメリカは今回の会談をする必要性はないと判断していたことは確実、韓国側が押し掛けていったのでしょう。

また、実質二分というのは事実でしょう。
内容的にも冒頭からアメリカは制裁解除はしないと明言してますから、それ以上はなにも進展しません。
だから二分もあれば終わってしまいます。

当然、その後の会合も何も話すことなんてありません。
ですから、日韓関係についての言及があったことは十分に予測がつきます。
記事には

>トランプ大統領が簡単に触れるにとどまったという。

さて、どうでしょうかねぇ。
こう書かれてますけど、むしろ北朝鮮問題よりこちらの方に時間が割かれた可能性の方が高い気がするんですよね。
ムン大統領の説得など聞く気はさらさらないでしょうから・・・。

記事をつづけます。

これに先立ち、今月初め、東京では韓日中の米国大使らと国務省の主な幹部が日本政府の要人に会い、韓日関係悪化に対して懸念を表明したという。国務省からはマーク・ナッパー国務次官補代理(韓日担当)などが参加した。<中央日報4月15日付『東京に集まった米国大使4人「韓日関係、早期回復を」』>

この部分面白いですね。
韓国メディアならではの希望が入り混じった記事です。
ここにはこう書いてあるんです。
「アメリカと韓国はベトナム戦争を共に戦った血盟、それに対して日本は大戦でアメリカと戦い破れた戦犯」
「当然、アメリカは韓国の側に立ち日本を怒ってくれるだろう」と
が、現実は真逆にすすんでるんですけど、都合の悪い部分は無視するのが韓国。
気が付くことは当分ないでしょうね。

 

米国政府が韓日米共助を強調する中で、トランプ大統領は5~6月に相次いで2回、日本を訪問する予定だ。
しかし訪日を機に訪韓も行われるかどうか現在では不透明だというのが複数の韓国外交消息筋の伝言だ。
トランプ大統領は5月には新天皇の即位を機に、6月には28~29日に大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)参加のために訪日する予定だ。関連事情に詳しい海外消息筋は「トランプ大統領の5~6月中の訪韓は現在までに決まったものはない」と17日、話した。
これに関し、前職外交部官僚は「4月中・下旬に入ろうとしている時点で『決まったものはない』いう話はつまり『可能性は高くない』という考えだと判断するべき」と話した。

日本政府は新天皇の来月1日の即位に合わせて同月のトランプ大統領の訪日を積極的に推進している。
徳仁天皇時代の初めての国賓としてトランプ大統領を歓待するという腹積もりだ。
ホワイトハウスはまだ公式発表していないが、訪日はほぼ固まる雰囲気だ。
実現すればトランプ大統領は5月に続き6月にもG20サミット参加のために立て続けに日本を訪問することになる。

 

訪日するのなら当然、韓国に来るのは当然と思うのが韓国人。
だって、血盟と信じているのですから。
が、ここに至るまでそういった話はでていません。
多分、韓国にいく気はないんじゃないでしょうか?
どうせ「制裁緩和」と無駄な要望を出すだけの相手、時間の無駄というものでしょう。
こんな事かいてますね。

>ホワイトハウスはまだ公式発表していないが、訪日はほぼ固まる雰囲気だ。
確か発表はあったように思いますし、大まかなスケジュールも分かってきており来るか来ないかの段階ではもはやないと思うんですけどね。
まあ、韓国を無視しての訪日は韓国にとって都合の悪い事実。
認めたくなくてこう書いてるんでしょうね。

トランプ大統領が訪日を機に中国を訪れる可能性も浮上している。
米中間の貿易戦争が妥結する場合を前提としている。

これはあるかも知れません。
まだまだ、米中は貿易戦争の真っ最中。
議題など山積してるでしょうから。

トランプ大統領が日本に続き中国を訪れながら韓国には来ない場合、韓国の対北レバレッジにダメージを与えかねないという懸念も出ている。
米国があえて訪韓を選ばなければ、それ自体が韓国へのメッセージになりえるためだ。
政府関係者は「さまざまな契機があるので(訪韓を)推進中」としながら言葉を慎んだ。

訪韓しない場合、米朝間において韓国は無視というメッセージを北朝鮮に与えることになる。
つまり、コリアパッシングというやつです。
なにを今更なんて思ってしまいます。
すでにアメリカからこうしたメッセージは出ており、北朝鮮もそれを分かっていると思うんですけどね。
分かってないんでしょうねぇ、韓国人ですから・・・・・

トランプ大統領が訪韓する場合、膠着状態の南北関係や米朝関係に変化の余地を作ることもできる。
文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官は今月17日に統一研究院が開催した学術会議で、「5~6月にトランプ大統領が訪韓するなら、米朝間対話も可能になることでないか考える」とし「ハノイ以降、非常にすべてのことが不透明だが、常に未来を明るくみる必要がある」と話した。

ハノイ会談のあと、トランプ大統領からのメッセージの意味が正しく理解できていないようです。
あの時真っ先にトランプ大統領はムン大統領に電話をしました。
韓国側は当初「仲介役を頼まれた」と発表しますが、即座にこれをアメリカ側は否定しました。

私が思うにこの電話の内容は
「お前はどうして金正恩のスポークスマンをやっているのだ」
「お前はアメリカの意向をそのまま韓国に伝えろ、嘘をついてはいけない」
と怒られたのでしょう。

そして、もっとも気になるのが今回のムン大統領の無謀な訪米の理由。
あれだけ怒らせたのですから、アメリカに行ったところで説得なんてできるはずがないんです。
まあ。相手にもされませんでしたけどね。
それでもいった理由を考えてみました。そして・・・・

これたぶん、金正恩に対する忠義じゃないでしょうかね。
なんせ、会談の後、北朝鮮は韓国に対して非難を連発、最後には「仲介役などではない出しゃばるな」といわれる始末。
ムン大統領にしてみれば、何より大切にしたい北朝鮮との関係。
これが破局を迎えたのですから、顔面蒼白。
なにもしないで放置なんてできなかったのでしょう。

ですが、これはどう見ても悪手。
得るものは何一つなくアメリカを更に怒らせただけ。
ムン大統領はそろそろ分かってもいいんじゃないですかねぇ
米朝間において韓国が影響をもたらす事なんて何一つないということを

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