事実だった、ノーベル平和賞推薦発言     忘れ去られたムン大統領発言

昨日、トランプ大統領のビックリ発言がありましたね。

まずは毎日新聞の記事から

トランプ氏「アベが私をノーベル平和賞に推薦」発言 日本政府関係者は「答えられない」

トランプ米大統領は15日、北朝鮮との緊張緩和を理由に「安倍晋三首相からノーベル平和賞に推薦された」と明らかにした。
日本政府関係者は毎日新聞の取材に「両首脳のやりとりに関わる話であり、答えられない」として事実確認を避けたが、別の政府関係者からは「驚いた」との声も上がった。

「安倍首相から、彼がノーベル賞委員会に送ったすばらしい書簡の写しを渡された。
『日本を代表しあなたを平和賞に推薦する』とのことだった」。
トランプ氏のこの発言は15日にホワイトハウスで行った記者会見で飛び出した。

トランプ氏は推薦理由を「日本上空をロケットやミサイルが飛ばなくなり、警報も鳴らなくなったからだ。日本国民は安心を感じている。私のおかげだ」と説明。
安倍首相の推薦状について「最も美しい5ページの手紙だ」と上機嫌で語る一方、「自分が受賞することはないだろう」と予測した。

米紙ワシントン・ポスト電子版は「日本の安倍首相が本当にトランプ氏を推薦したのか?」と疑問視するコラムニストの記事を掲載。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年4月に「ノーベル賞はトランプ大統領が受賞しなければならない」と発言したことに触れ、「トランプ氏は安倍首相と文大統領を取り違えたと推測する評論家もいる」と伝えた。

https://mainichi.jp/articles/20190216/k00/00m/030/156000c

 

そして、今日、朝日新聞からこんな記事が

トランプ氏をノーベル賞に推して…米国が安倍首相に依頼

(https://www.asahi.com/articles/ASM2J6V31M2JUTFK00J.html)
タイトルだけで分かるので記事そのものは割愛します。

 

どうやら、トランプ大統領の発言は事実だったようで、非公式ながらアメリカ政府からの依頼を受けて推薦したようです。
これを韓国メディアはこう報じます
朝鮮日報の記事です

「米非公式要請で安倍がトランプのノーベル平和賞候補推薦 」

ドナルド・トランプ米国大統領が安倍晋三首相が、自分自身をノーベル平和賞候補に推薦してくれたことを公開して話題になった中で、推薦は、米国側の要求に行われたという日本のメディアの報道が出た。

17日読売新聞によると、日本政府関係者は、安倍首相がトランプ大統領を推薦したのは事実だと認めたと報道。

一方、朝日新聞は日本政府関係者を引用して「安倍首相が米国政府から非公式に依頼を受けて、昨年秋にノーベル賞関係者にトランプ大統領を推薦した」と報道した。
この関係者によると、昨年6月の最初の北米サミット以降に「推奨してほしい」と米国側が日本に打診したというものである。
更に朝日はノーベル賞の推薦は毎年2月が期限であり、各国の大学教授や国会議長などに推薦する資格があると説明した。

トランプ大統領は15日、ホワイトハウスで国家非常事態宣言と関連した演説をしていたの2次北米サミットについて言及している途中「安倍首相がノーベル平和賞の推薦するという内容の非常に美しい書簡のコピーを私に与えた」と述べた。
トランプ大統領は続いて「彼は「私は日本を代表して、あなたを推薦した。ノーベル平和賞をあなたに与えるように、彼らに要請した」と話した」と紹介した。

トランプ大統領は安倍首相が推薦状を書いた理由について「日本領空に(北朝鮮)のミサイルによって警報が発令された。(北朝鮮のミサイル実験の中断に)そして今、彼らは安全であると感じている。私はそれを行った」と強調した。

朝日の記事の通りなら、安倍首相は、米国の要請を受け、トランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦されたことになる。

日米関係を重視する安倍首相はトランプ政権が発足する前の2016年11月に次期大統領だったトランプに会うためにニューヨークをまず訪問するなど関係の構築に力を注いだ。

トランプ大統領も公開的な席で、安倍首相を名前である「晋三」と呼んで親しみを誇示し、昨年9月にニューヨークで安倍首相との夕食会をしたときにケーキをプレゼントして誕生日祝いの歌を歌った。

ゴルフ狂の安倍首相とトランプ大統領はゴルフ会合などを重ねて関係を構築する姿を見せ、これは日本で安倍内閣の支持率上昇を助けたと分析された。

昨年6月の最初の北米サミットが開かれる前トランプ大統領はホワイトハウスで、安倍首相に会って、北朝鮮による日本人拉致問題を自分が取り上げると約束し、実際にこれを北米会談で言及し、日本で注目を浴びた。

 

まあ、推薦の話などはどうでもいいことなんですけど、展開が面白い。

昨日、毎日新聞はこの部分を強調しました。

>日本政府関係者は「答えられない」

これを見て左翼関連ではこんな反応をしています。
「親分の顔色を気にして答えられないんだろう」
「これは歴代の政府のいつもの行動、情けない」

って言ってましたけど、今日あっさりと認めちゃいました。
となると・・・

>毎日新聞の取材に「両首脳のやりとりに関わる話であり、答えられない」として事実確認を避けた

この部分は毎日ならではの政府批判の為の付け加えつまり嘘のように思えたりします。

もっと面白いのは推薦がアメリカ政府からの要請であったこと。
米朝会談の前にこういった発言がトランプ大統領から飛び出すのは、日米関係が極めて良好という事を強調する為。
ということは、この後の会談もこれまでと同じ路線つまり制裁解除は非核化を確認した後、という方向で進むような気がします。

なんせ、ムン大統領が公の場で発言した「トランプ大統領を平和賞に推薦する」という内容を無視、或は忘れているのですからムン大統領が望む「段階的緩和」は無視されるとしか思えません。

もっと、いえばトランプ大統領はすでに韓国は眼中になく切り離しにかかっている気がします。
ほら、在韓米軍の駐留経費負担も一年時間を韓国に与えただけ。
トランプ大統領ははっきりと値上げを公言してますしね。

とまあ、あれこれ想像すると今回の平和賞騒動は個人的には興味深い一件でした。

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