人の乗りすぎで転覆したけど、何人乗っていたのかわからない  ビクトリア湖客船事故

先日、タイタニック号から引き揚げた品々をオークションにかけられるというニュースを見ました。
タイタニック号と言えば豪華客船ですから、やはり高値で取引されるものが多いんでしょうね。
あの悲劇から100年以上、また、悲劇的な海難事故が起こりました。

朝鮮日報の記事です。

タンザニアの旅客船転覆死亡者136人に

アフリカのタンザニアビクトリア湖で発生した旅客船転覆事故死亡者が136人に増えたとロイター通信が21日(現地時間)報道した。事故旅客船には、300人を超える乗客が搭乗していたことが知られ、死者数はさらに増えるものと見られる。

今回のクルーズ船転覆事故は、前日の午後、タンザニアウカラとローラ島の間を行き来するフェリーが転覆し、発生した。
このビクトリア湖は長さ330km、幅250kmで、アフリカで最大の湖である。

タンザニアの当局は、今回の事故の原因を明らかにするために責任者を調査している。
タンザニアの大統領はこの日の事故の責任者を逮捕するよう命じた
ハーネスプーリー大統領はこの日、国営TBC放送で「今回の事故の原因を提供したすべての人々を逮捕することを命じ、4日間の追悼の日を宣言する」と述べた。

当局は、今回の事故の原因が過剰搭乗と貨物過積載にあると判断している。
国営新聞のバリレオは、今回の事件を事前調査した結果、事故当時は、クルーズ船の積載許容基準を超えた乗客が乗っていたと伝えた。

警察当局によると、現在までに37人の乗客が救助された。事故当時、正確数人が搭乗していたのかは把握しにくいことが分かった。
当時搭乗した乗組員と旅客船内機器がすべて行方不明になったからだ。

 

昨日、アフリカ最大の湖、ビクトリア号で転覆事故が発生しました。
これによる犠牲者は現時点で136人、まだ、確認取れていないところもあることから、今後さらに犠牲者が増えると思われます。

このビクトリア湖って事故が多いところとして知られている湖なんですよね。
湖といっても、その広さは68,800 km²と琵琶湖の約100倍、ここまででかいと湖と名前はついてますけど、もはや海。
ここでは毎年5000人以上の方が命を落とし、面積当たりの死亡者数を考えると世界一危険な湖とも呼ばれています。
どうして、事故が多いのかといいますと、湖の海水温が高い事、その為天候が変わりやすい事が原因と言われています。

まあ、水温といえば、台風の予報にもよく取り上げられますよね。
高いから強くなるとか、勢力を維持するとかいってますもんね。
なんとなく、事故が多い理由として理解できる気がします。

にしても、この事故に対する報道ってすごく少ないですよね。
韓国の「セウォル号」や中国の事故ではあれほど騒いだのに不思議です。
でも、進水式で沈んだ中国豪華客船ほうはマスゴミではあまりの話題になっていませんよね。
話題としては最高だと思うんですけどね。

さて、本題に戻ります。
よくよく、記事をみるとちょっと怖い事が書かれています。
事故原因は設計基準を超えた乗客を乗せたこと・・・
つまり、乗りすぎが原因。
しかも、乗客に関する情報が船内にあってそれが見つかっていないそうです。
ということは、この船に一体何人いたのかよくわかっていないのです。

人の乗りすぎが原因で沈んだ船の乗客名簿がない・・・
今後どう進展していくのでしょう。

因みにタンザニア大統領はこの船の責任者を逮捕しろと騒いでるようです。
まあ、逮捕するのは当然でしょうけど、大統領が命令するようなことなんでしょうかねぇ
細かい部分を見ていくといろいろ問題の多い客船だったことは確かなようです。

今後の進展が気になるところですが、たぶん情報が入らないでしょう。

と思ったら、追加情報が入りました。

朝鮮日報の記事です。

タンザニアのビクトリア湖フェリー沈没事故の犠牲者209人達し

タンザニアビクトリア湖で、20日に起きたフェリー沈没事故による死亡者数が209人を増えたことを エグゼクティブジョンモン・ゲラーが22日(現地時間)発表した。

定員101人である旅客船はこれよりはるかに多くの乗客を乗せて、ビクトリア湖を渡っていたが、到着にまじかになって、転覆し今回の大惨事をもたらした。

これまでの調査および救助作業の結果、少なくとも40人を救出し、遺体209人を引き揚げて収拾したと伝えた。

犠牲者のほとんどは近くの市場で商品を買って帰宅していた住民であり、子供も多数含まれている。

国防長官は、調査作業を終え死亡者身元確認に入ったと発表した。

赤十字社のボランティアは遺体58以上を遺族に引き渡し葬儀の手続きの準備を開始したと伝えた。

沈没した船はカラー島とブゴルローラ島の間を往復するフェリーで到着間際になって沈没した。

タンザニア、ケニア、ウガンダで囲まれた巨大な淡水湖ビクトリア湖では、多くの船舶事故が起こる。

1996年には客船兼貨物船がビクトリア湖で転覆し800人以上が一度に命を失ったことがある。

 

とまあ、このニュース国内メディアでも報じられていましたね。
ちょっと、信じられない話ですが、この船101人が定員だったようです。
すでにこの二倍以上の方が救出または死亡が確認されています。
でも、いったいどれだけの人数が乗れば転覆事故になるのでしょうかね。

しかも、この船何人のっていたか分かっていない状態、そうなると人数として把握できるのは遺体数と救出者数のみ。
不明者も実際にはかなりいるはず。

何人のっていたのか?
個人的に興味がわきます。
にしても・・・・どういった安全管理をしていたのでしょうか?
冒頭でも書きましたが、このビクトリア湖は世界一危険な湖。
その原因は水温の高さによる気象変動といわれてますけど、この事故を見る限り原因は別にあるように思いますね。

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