STX造船 完全決着?





ストライキを始めたSTX造船。

債権団の要求は固定費の削減。
これを反対してのストライキ突入。
結果が出たようです。朝鮮日報の記事です

STX造船労使、終盤に劇的に合意… 回生の道開かれた

STX造船海洋が劇的に回生の道に入るようになった。STX造船海洋は9日の深夜に債権団に「労使確約書」を提出することに合意した。
先に使用者側はこの日午後5時、債権団に「構造改革書」を提出した。構造改革書の中は会社の生かすため人員削減から、物量の確保、受注計画までの経営全般に対する強度の高い再生手続きを含んでいる。しかし、経営陣が主導して用意した構造改革書だけでは、回生手続を開始することができない。
労使確約書がなければ、実行を担保することができないからだ。労使確約書は、「この内容に労組も同意し、今後この手順どおりに行われる自助努力に労組も参加する」という意味がある。債権団が労使確約書を一緒に提出することを求めてきたのもこのためだ。当初債権団は9日午後5時を期限として捉えたが、使用者側が字句案持って労組を説得する作業が続くと、同日深夜まで労使確約書の提出を待つことにした

労組、締切迫って字句の中に同意

労組は提出締切間近になって労使確約書に同意した。
この日の午前までも反対の立場だった労組が終盤に立場を変えたのは大きく3つの要因が働いたためと分析される。
まず、「法定管理だけ避けよう」は、危機意識が発動した。法廷管理に行く場合は、この会社は、清算価値が存続価値よりも高く、閉鎖する可能性が高い。
政府が構造調整の原則を強調したのも、労使が頭を突き合わせることしかできない要因になった。キム・ドンヨン副首相兼企画財政部長官は、この日の昼、ソウル永登浦区中小企業中央会を訪問した席で、「(政府は)韓国GMと関連原則を出し錦湖タイヤにこの原則を適用した」とし「(STX造船にも)原則に処理したい」と強調した。いくつかの「政治的解決」も考慮していないから、経営正常化に至るには、労働組合、大株主、債権者などの利害関係者が苦痛を分担するようにという意味だ。

政府の構造調整の原則に立場の変化、業況期待感も作用

韓国の景気が改善されるだろうという期待感も作用したものと分析される。産業銀行は労組が苦痛分担に参加して回生の道に入っ者やっと、STX造船が相対的に強みを見せる液化天然ガス(LNG)運搬船などの受注を増やして仕事量を確保する計画だと、すでに明らかにしただ。産業通商資源部は今月5日に発表した「朝鮮産業発展戦略」で、来年までの5兆5000億ウォンの予算を投入してLNG関連船舶や軍艦などを国内造船会社に発注する方針を発表した。また、海洋水産部も同日、国内の造船会社がバルク船・コンテナ船などを受注することができるようにする「海洋再建5カ年計画」を発表した。

労使が構造改革履行に乗り出し、STX造船海洋は厳しい構造調整を経なければならない。構造改革の中に「固定費40%削減(生産職75%削減)」などが含まれた。生産職労働者695人のうち500人を減らす内容である。ボールヅピョンSTX造船総務セキュリティチーム長は、「生産職の規模を減らし外注を通じた生産体制への転換をすることが必要、これで生き残ることができ、生き残る後日を約束することができる」と説明した。
更にSTX造船は、今回の削減した生産職従事者は、「雇用が維持される外注化」によって造船所内の仕事は保証すると約束した。
外注に切り替える人材は3年間、通常の賃金の80%時給を適用してボーナスと祝日里帰り費用なども支給する方針だ。
このほか、学資など福利厚生費と休日・休暇等は外注に転換されたパートナーの処遇に基づくことになる。




全文載せました。
結局、錦湖タイヤと同じように間際になってへたれたようです。
もともと、無意味なストライキなのです。
おそらく、少しでも有利な条件でという考えなのかもしれません。

ただ、これ継続しても大丈夫なんでしょうか?
韓国の造船業はもはや、消滅寸前。
政府が発注するという5兆5000億ウォンの資金はやはり税金。
五か年計画なんてあっても、船余りの現状で買ってくれるところはあるんでしょうか?
でも結局、政府が発注して会社を生かすという行為はどうみてもゾンビ企業を作り出したにすぎません。
手を出さないことが結局一番の手段になるんですが、それも難しいようですね。
しばらくは落ち着きそうですが、いずれ・・・
そんな予感を感じさせるSTX造船問題の決着でした。


内容に若干変更があったようです。朝鮮日報の記事です



5年間6ヶ月ごと無給休職推進… 金融当局「悪くない」評価

STX造船海洋労使(勞社)が5年間6ヶ月ずつスタッフの無給休職を実施する方法などで固定費を40%削減し、これを誠実に守るという内容の労使確約書を10日の週に債権銀行の産業銀行に提出する。

今回の計画の実施案では産業銀行の主な要求事項であった生産職人員削減の内容が抜けた、しかし、産業銀行は固定費を削減することができる場合のであれば方法は、重要ではない方針で、法定管理という最悪の結果は、免れると思われる
産業銀行はSTX造船労使が提出した計画案で内容と実施可能性などを総合的に検討し処理方針を決定する予定。

STX造船労働組合はこの日午前、非常対策委と組合員説明会を開き、会社側と合意した合意提案について説明した。STX造船労使は追加希望退職と協力会社への転職は推進しないことにした。労働組合が「リストラに反対する」という立場を最後まで曲げず会社側もこれに同意したものである。代わりにSTX造船労組は、今後5年間、6ヶ月ごと無給休職を実施する方法などで人件費を削減することにした。

金融当局もSTX造船の提案を肯定的に評価した。金融当局の関係者は、「5年間、6ヶ月ごと無給休職は固定費削減の観点から見たときに、少なからぬ規模であると判断される」とし「今回の案固定費の削減にどのように多くの効果を出すことができるかどうか産業銀行を介して確認すること」と述べた。続いて「一度は確約書の提出期限を超えたので、法廷管理の準備を並行して変更字句案を検討する」とし「できるだけ早く内仕上げする」と述べた。

産業銀行はSTX造船労使が字句計画を適切に履行しなければ、法定管理を申請するという方針は維持した。STX造船は生産職人員削減のほか、材料費・経費の削減、生産性の向上策、受注拡大案、ウォールストリートの削減、バックオフィス資産売却計画などを提出した状態だ。山の関係者は、「STX造船は根本的なコスト構造の改善がない限り、市況が回復しても、赤字受注が持続されて営業赤字が続いて追加資金が必要な状況だ」と述べた。

簡単に言えば、リストラは行わない、そのかわり5年間、6ヶ月ごと無給休職をおこなうと変更を内容に入れたようです。
こうまでして残ろうとするのは外部へ移動した場合、それは失職と同じと判断したことによるもののようです。
んじゃあ、五年後どうするの?って野暮な疑問がでてきますけどね。

いくつかのコメントがみられました。
内容としては「潰せ、公的資金の流用は認めない」というもっともな内容ばかりでした。


4/11追記

中央日報の記事です

産業銀行STX造船、再生計画受け入れへ「法定管理撤回」

産業銀行がSTX造船海洋労使の再生計画を受け入れることにした。これによってSTX造船は、法定管理を回避できるようになった。

産業銀行は11日、「STX造船が提出した再生計画計画について、会計法人などの専門機関の十分な検討を経た結果、コンサルティングから要求されたレベル以上と判断した」とし「関係機関の協議を経て、法定管理の推進は、撤回することにした」と述べた。

先に政府と産業銀行はSTX造船労使が人件費を75%削減などの固定費を40%削減しなければならないと表明、その方策として希望退職と外注化などリストラを提示した。それに対しSTX造船労使は、希望退職と外注化などのリストラは拒否、その代わりに無給休職と給与の削減を介して人件費を減らすことを提示した。当初債権団が提示した高強度再生計画とは変わったが、現在の雇用を4分の1に減らす厳しい構造調整に対する非難が大きい為、労組の削減計画を受け入れたものと思われる。産業銀行はこれに対して、「労使が合意した無給休職は、こちらが提示した外注化よりも、従業員の個人の賃金水準がより大幅に減らすことができる」また、「STX造船労組が大きな痛みに耐えても、会社経営を正常化するという強い意志を示した」と評価した。

再生には、受注量を確保して、不要な資産は売却するという内容も盛り込まれた。産業銀行は受注ガイドラインの要件を満たしている船舶について前受金払い戻し保証を発行することにした。受注ガイドラインは、内部手続きに用意される予定である。計画の実行力は担保して無分別な低価格の受注を防ぐためだ。

しかし、構造調整の原則が壊れたという指摘も出ている。STX造船が計画の労使確約書の提出期限は、9日の深夜だった。
期限切れとなったので10日未明「法定管理を申請することにした」と表明。
産業銀行が理事会の開催など、法定管理を準備していた最中に、10日午後STX造船労使が計画確約書を提出した。

取りあえず、決着。
ただ、具体的な日程はまだ出てきておらず、これを労組は拒否?
もう、これで決着に見えますが・・・・・・・・・なにかあったら伝えます。




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