再び、トランプ大統領 中国に追加関税を検討   米中貿易戦争

相変らず続いている米中貿易戦争ですが、このところの動きをみるとほぼアメリカが一方的に攻撃し、それに応じる、習近平といった図式が続いています。

中央日報の記事です。

トランプの別の強攻… 中国をコーナーに追いやる。

ドナルド・トランプ米大統領が米国通商代表部(USTR)のライトハイザー代表に特段の指示を出した。
2000億ドル(約224兆ウォン)規模の中国産輸入に追加賦課する関税率を当初計画した10%から25%に上げることを検討するよう指示した。

先月31日(現地時間)、ブルームバーグ通信とウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、USTRが、このような方策を検討して数日内に発表する予定である。
実際にこの関税が実施されると、これまで以上の米国と中国の間の貿易戦争が激化する状況に突き進むと思われる。

米国はすでに340億ドル規模の中国産輸入品の25%の関税を課すことになった。
また、160億ドル規模の他の輸入品に25%の関税を課すための検討期間は、先月末までなので実行に関連する発表のみ残した状態だ。

これとは別にトランプ大統領はさらに、2000億ドル規模の中国産輸入品に10%の関税を課すと脅したが、これを25%に上げると脅しをおいたものである。

特にこの日はムニューシン米財務長官とリュホ(劉鶴)中国副首相側実務交渉を再開するために水面下の対話をしているといわれ、この時点でトランプ大統領が関税率25%の上方指示を出した思惑に関心が集まっている。

専門家は、トランプ大統領のこのような指示は、関税率引き上げの可能性を示唆することで、今後、中国との交渉のテーブルで譲歩を得ようとする圧力が目的と解釈している。

特に米・中貿易戦争が可視化し始めた昨年6月以降、人民元は対ドルで6%ほど下落し、人民元切り上げを補完するための急な関税を部分的に正当化している。

2000億ドルの輸入に関税を賦課する計画についての意見聴取期間は8月20~23日に公聴会を経て、30日に終わる。関税率引き上げ発表は、公聴会の前に行われなければならない。

対中貿易の関税のうち、最初の500億ドル規模に該当する中国産の輸入は、主に、中国が誇る先端産業の製品が該当する場合は、2000億ドル規模の輸入には生活必需品が多数含まれている状態で、中国経済への影響が大である。

さらに、中国は米国に同じ規模の報復関税をつけることができる程度に、米国産輸出品規模が大きくない。

韓国にはしていた「サ-ド報復」のように、米国産製品の不買運動の形式で報復が有力と思われる。

ブルームバーグ通信は、米国が追加関税カードで中国を続け責め立てる状況で、中国から特段の譲歩措置を得て追加関税をキャンセルすることも可能であると伝えた。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は双方が交渉を再開するために継続会話をしているが、「非常に初期の段階」であるだけだと伝えた。
双方が相手が先に手の内を晒さなければならないと対抗しているのが実情である。
今回、結局トランプ大統領が強攻に先手を打ったものと解釈される。

中国ではのでムニューシン長官のようなハト派が貿易交渉を妥結することができるかについて懐疑的な見方があるとWSJは伝えた。
より重い関税だけが中国の譲歩を得ることができると主張しているタカ派の声がホワイトハウスを掌握しているからである。

しかし、この日のニューヨークウォール街では、話し合いで解決できるという一抹の期待感で主要指数が1%以内の僅かな上昇となった。

BMOキャピタルの語ネストラモス株の代表は、「これまでの株価上昇幅が貿易と関税に関する懸念によって制限された側面がある」と述べた。
一方、ブリリーアドバイザリーグループのピーター投資担当者は「会話をするという協議をしただけ」とし「米国と中国が高位級会談を再開すると見られるが、でた結果を確認しなければならない」と慎重な立場を明らかにした。

 

記事にはこのところアメリカが頻繁に繰り出す関税率UP攻撃。
今回は10%予定のものを25%にするという攻撃です。
正直。何を理由にこういった事を繰り返すのかよくわかりません。
本気でトランプ大統領は貿易赤字の解消をねらっているのでしょうか?

いずれにしても、この戦争は市場が大きく貿易依存の低いアメリカが圧倒的有利。
中国の反撃は報復関税位です。
ですが、これは中国製造業への大きな負担となる事は確実。
しかも、このところ習近平の影響力が大幅に低下している状況。
特にこれといった手を打つことができません。

もっともこの25%関税はフェイクと思われ、本気度は20%程度とみています。

ですが、これをつづけると中国を発端とした大パニックを起こす可能性が高く、そろそれやめれば?と私は考えています。

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