トランプ大統領、対イランの為、中東と手を結ぶ     アメリカ、シリア情勢

米朝会談後、遅々として進まない非核化。
この理由はすごく簡単で、トランプ大統領は正直「どうでもいい」と考えていることはみえみえ。
それでも、日本がうるさいので制裁の緩和に応じることはまず、ないでしょう。
広い意味で朝鮮半島はアメリカにとってどうでもいいことですから、制裁を緩和したところでメリットは皆無。
周りが納得するまでほったらかしでしょう。

ではトランプ大統領はどこを気にしているかといえばやはり、シリア。
シリア情勢はいうなれば米、露の代理戦争。
中東への影響力もあるため、アメリカは一歩たりとも引く気はないでしょう。

シリアの後ろ盾になっているもうひとつの国としてイランがあります。
アメリカは核問題で先の取り決めを脱退そして、再び経済制裁を始めています。
当然、西側へも同様の制裁をもとめ圧力をかけてくるでしょう。
それに関する記事です。

中央日報の記事です。

原油輸送に詰まると… 米政府、サウジアラビアなどと「アラブ、NATO」の推進

米国がシーア派盟主であるとの中東内勢力拡張を牽制するために、サウジアラビアなどスンニ派アラブ6カ国とエジプト、ヨルダンなどいわゆる「アラブ、NATO」に該当する安全保障及び政治同盟を推進中だとロイター通信が28日(現地時間)報道した。

米国側は、NATO(NATO及び北大西洋条約機構)と同様に同盟の名前を暫定的に「中東戦略同盟」(MESA)に決めたと通信は伝えた。米政府が10月にワシントンで開かれる首脳会議では、この問題を議論する。これによりイランとの対立はさらに激しくなるものと思われる。

ホワイトハウス側は、中東地域のパートナーとの同盟関係を結ぶために数ヶ月間の議論を進めていると明らかにした。
サウジアラビアは、昨年トランプ大統領の訪問に先立ち、大規模な武器を購入する意思を明らかにし、米国との安全保障条約を締結する案を推進したが、安保同盟などはまだ実現されていなかった。

ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のスポークスマンは、「MESAはイランの攻撃とテロ、細心の注意を守るために貢献し、中東地域に安定をもたらすだろう」と述べた。ある消息筋は、この同盟で中東地域にミサイル防衛システムを構築することができるようになるだろうと予想した。
また、軍事訓練の強化、テロ対策作戦と経済・外交関係の強化などの効果があると説明した。

アラブNATOはサウジアラビアとUAEなどがドナルド・トランプ政権と手を握って、イランに対抗する同盟になる予定である。
米国はサウジアラビアなどスンニ派諸国と一緒にペルシャ湾の世界最大の原油輸送路を保護する他に、イエメンとシリア内戦などでも協力している。

同盟議論は25日、イランの支援を受けるイエメンのフィフティ反乱が紅海でサウジアラビアタンカーを攻撃した後、急浮上した。
この時はサウジアラビアの国営海運会社であるバフリが運営する各200万バレル規模のタンカー二隻が攻撃を受けた。
それに対する手段としてトランプ政権は海路を保護するために軍事オプションを検討したとCNNが報道。
実際の軍事行動は、米国ではなく、サウジのような同盟国が率先という観測が出ている。

セフティ反乱軍の攻撃は、サウジアラビアが紅海を通過する原油輸送が中断される状況を作り出した。
この影響で欧州と北米の原油供給に支障をきたすことがあるという懸念につながった。
トランプ政権は11月4日までにイラン産原油の輸入を全面的に中断していない国に制裁をすると警告した。
これに対してイラン政府は、中東産油国の原油輸送路であり、全世界海路で流通されている原油の3分の1が通るホルムズ海峡を封鎖することができると対立している。

 

ちょっときな臭い記事です。
ペルシャ湾は昔から中東の原油を運ぶ重要なルート.
ところがこの地域は紛争が絶えず起こり度々問題を発生させました。

ここを守っているのがアメリカですが、それだけでは手が回らず、今度は中東の国々と手を結ぼうというのがこの同盟と記事は伝えます。
でも、どうなんでしょう。
この地域のごたごたはアメリカが手をだすたびにこじれている気がするんですよね。
さっさと手を引けばいいのにと思うんですが、それをしようとしない。

結局、アメリカも中東地域の利権を得る為、影響力を高めたいそんな思惑なのでしょう。
そこへ商売人トランプ・・・
何か起きても不思議では無い気がします。

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