北朝鮮への制裁緩和を韓国が要求!!     北朝鮮核問題

一向に進む気配のない北朝鮮の核問題。
核廃棄への具体的なプロセスの議論すらまともに行っていない様子。
でも、完全な核廃棄が確認できるまでは制裁の解除もしないというのが日米そして韓国の共通見解です。

ところが、ちょっと気になるニュースが報道されました。
TBSニュースからです。

51品目 北朝鮮制裁除外求める、韓国政府が安保理に

韓国政府は11日、国連安保理の北朝鮮制裁委員会に対して51品目のリストを提出し、北朝鮮への輸出禁止の制裁対象から一時的除外するよう求めていたことがJNNの取材で分かりました。

 リストには、軽油やガソリンなど燃料のほか、SUV車やバス、トラックなど自動車も含まれています。これらについて韓国政府は、「南北の軍事当局者の間で連絡を取り合う通信設備を整える目的に限って使う」と説明しています。

 このリストについて、安保理の北朝鮮制裁委員会が14日未明までに、制裁除外を承認したことも明らかになりました。安保理理事国のアメリカも含め、反対意見は出なかったということです。

 

表向きは日米と歩調を合わせる様に見せかけながら、南北融和と称し、北への制裁緩和をやりたがっているのが韓国。
この記事にはそんな韓国が一時的に制裁緩和をするよう国連安保理に求め、それを認めたといった論調で書かれています。
恐らく、これはごく限られた範囲でかつ一時的なものと考えられます。
こんなことをまともにアメリカが許す訳がないんです。
過去にアメリカは何度も北朝鮮に裏切られメンツをつぶされています。
そして今回はそのことが前面に押し出されていますから、今回は「この程度なら」という判断があったのでしょう。
大勢に影響が出るものとは思えません。

この関連の記事をみていていつも思うのが左翼メディアの論調
今回は冒頭に新たな動きと書かれています(喜んでいる)。
他にもアメリカは北を核保有国と認めるだの、強硬姿勢でいると北の反発を招くだのと必死に北への制裁緩和を求めるような記事が目立ちます。
こういうのを見ると私なんかはやはり、左翼は北朝鮮の工作員なのかと思ったりします。
まあ、この辺りは憶測にすぎませんけどね。

つづけて、韓国メディアの記事
朝鮮日報の記事です。

北は変わらないのに対北朝鮮接触の申請500件

ムン・ジェイン政府発足後、受理された民間の対北朝鮮接触申請が500件を突破した。
ベクテヒョン統一部スポークスマンは13日の定例ブリーフィングで、「ムン・ジェイン政府発足後、北朝鮮住民接触申告修理は507件で、昨年に193件、今年に入って314件」と語った。
平昌冬季オリンピックと4・27南北首脳会談を経て、南北関係が急速に改善され、南北交流の活性化への期待感が反映されたものと解釈される。

政府の訪朝承認も相次いでいる。
今月に入ってJTBC(9〜12日)、大統領直属北方経済協力委員会(13〜14日)、民族和解協力汎国民協議会(16〜17日)が北朝鮮を訪問したか訪問する予定である。

しかし、米朝間の非核化交渉が膠着に陥った状況で、南北関係のスピードを懸念する声が出ている。
外交消息筋は「北朝鮮の迅速な非核化を達成するために、強力で揺るぎない制裁が必要だが、南北の交流が活発になれば制裁は緩むしかない」とした。

政府は、安保理制裁違反に該当する経済協力は時期尚早としているにもかかわらず、非経済・民間レベルの交流・協力は積極的に奨励する状況である。
各種団体の訪朝が承認され、5・24対北朝鮮制裁に伴う「韓国国民の訪朝不許可」の規定は、死文化された状態だ。

これと関連し、北朝鮮はこの日、私たち政府の南北経済協力の活性化をより積極的にと要求した。
北朝鮮メディアの報道には同じ民族同士といいながら南朝鮮内部では、他人の顔色や見ながら「対北制裁」とか「コストの問題」だとかいって議論を重ねているが、それでは速度を出すことができない」と批判した。
続いて「今は他人の顔色や見ている時ではない」とし「南北協力事業の所有者は、私たちの民族自身」とした。

 

米韓それぞれの思惑を考えると・・

文在寅

従北のムン・ジェインは北朝鮮を助けることしか考えていません。
ですから、民間レベルでは北との交流に関することは片っ端から承認していきます。
これをアメリカ辺りに指摘されれば「民間のやることだから」という理屈で逃げるつもりでしょう。
まあ、大したことが出来るとは思えません、おそらくこそっと石油などを渡すくらいでしょう。
もちろん、海上で・・

トランプ大統領

この人、表向きは「うまくいってる、素晴らしい」とか言ってますけどこれはリップサービス
あまり、関心がない様に感じます。
おそらく、ここからは、国務長官ポンペオにまかせっきり。
基本的にトランプ大統領はこうした紛争にたいした興味をしましません。
この人が興味があるのは経済問題。
とはいっても相手はほぼ限定され、中国をメインに韓国がとばっちり
G7あたりは集中砲火を食らうのでさほどド派手なことはやってこないでしょう。

まとめ

このブログで散々言ってきたことですが、米朝会談では何も進展していません。
今後も今まで通り、制裁を続けていけばいずれは金正恩が折れると読んでいます。
そこで、障害となるのがやはり中国。
貿易戦争をやり続けている両国ですから、中国がまともにアメリカのいうことを聞くとはおもえません。
となるとある程度の支援を北朝鮮は受けることが可能となり、北の核廃棄は混とんとしてきます。
結局、北朝鮮がどう動くかは中国次第なんでしょうね。

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