ウォン高で韓国ピンチにだ  原因はそこだけじゃない。





頼りのギャラクシーは惨敗、右肩下がりの成長を続ける自動車産業などなど、衰退一直線の韓国経済。
ところが韓国の報道では「絶好調」となる不思議。
私からみればほとんど大本営発表みたいなもので、信ぴょう性に乏しい内容だと思っていますけどね。
そんな、韓国の輸出に関する記事がでていました。

朝鮮日報の記事です。

日本の品質・中国の安値に対抗した韓国… 今度は日本の安値・中国の品質攻勢に「正反対ショック」

18ヶ月連続で増加していた輸出が「4月ショック」を迎えた。
韓国製品は中国製より価格が高いが、日本産のものと品質の差がないため価格競争力があった。
しかし、中国が技術開発によって品質を向上させ、日本が円安によって価格競争力を回復、この結果、韓国の輸出の強みが弱体化してしまった。
ミンソンァン産業研究院の動向分析室長は「まだ世界的に圧倒的な競争力を持つ半導体を除けば、ほとんどの業種が、中国と先進国との間に挟まれたサンドイッチのハムのような状態になった」と話した。

その上今度は、韓国政府は今年3月に米国に為替介入抑制を約束した。
専門家らは「2〜3年以内に900ウォン台に突入する可能性が高い」とし「製品の競争力を確保しなければ輸出が焦土化してしまう」と懸念する。

◇ ほぼ全業種の輸出悪化

輸出不振となった品目は、自動車・携帯電話・家電・ディスプレイ・船舶などで、半導体を除いた韓国の代表的物産業がすべて含まれている。
自動車の代表企業である現代自動車は2010年にトヨタのリコールによって、米国で日本車の販売が急減したとき、日本車の代替として(価格性能比)良い車という事で浮上し販売量が大幅に増えた。しかし、近年は円安とウォン高が同時進行され、価格競争力が低下している。現代車の関係者は、「トヨタカムリが円安に基づいて値上げを最小限に抑え、高級仕様を市場に投入している」とし「一方ソナタは為替レートのため、価格の調整が制限」と述べた。
その結果、現代・起亜車は今年第1四半期の米国販売台数が昨年の第1四半期より7%減少したが、トヨタは7.4%増加した。

他にも携帯電話、家電、ディスプレイの先月の輸出がそれぞれ55%、20%、16%ずつ減少、これの主な原因は中国産の攻勢とウォン高である。
中国のハイアールの冷蔵庫・洗濯機とシャオ米の空気清浄機などは、家電市場で安いながらも特筆すべき製品として認められている。
最近、原油価格の上昇で回復の期待が高まっていた造船業は、為替レートのために受注が難しくなり、もはや、生存基盤そのものがが失われることがあるという懸念も出ている。
輸出自体の減少だけでなく、ウォン高で発生する為替差損による収益性の悪化も深刻である。LG化学は、過去1四半期史上最大の売上を上げたが、営業利益(6508億ウォン)は18%減少した。為替レートだけで800億ウォンの損害が発生したことが分かった。

サムスン電子は最近提出した2017年の監査報告書で、「ウォン・ドル為替レートが5%下落すれば、外貨金融資産の価値は、2781億4000万ウォン減る」と述べた。

◇900ウォン台の為替「ニューノーマル」

問題は、これからウォンの価値がより上がることが予想されるという点である。昨年の年平均1130.8ウォンだったウォン・ドル為替レートは、昨年末から急速に下落し、現在1070ウォン前後にとどまっている。国際金融センターによると、世界的な投資銀行が見られた来年の第1四半期の為替レートは平均1042ウォンだ。スタンダードチャータードは、2021年、1000ウォンまで下がると予想した。最近の南北首脳会談で韓国の地政学的リスクが低くなってウォン高は、より加速するとの見通しも出ている。チュ・ウォン、現代経済研究院室長は「2008年最後に見た900ウォン台の為替がまた来なという法はない」とし「コリアディスカウントが解消されるのは良いことだが、心理的な抵抗線である(1000ウォン)を下回ると、輸出全般に大きなダメージを与える」と述べた。

特に輸出市場で私たちの主要な競争相手である日本は、2012年に登場した安倍首相が、大々的な量的緩和を行い円安を導き輸出強化戦略として使っている。ユンチャンヒョンソウル市立大教授は「米国は異常なほど、日本の円安を寛大に容認している」とし「まだ価格競争力が重要な私たち製造業の成長に為替レートが足かせになることが懸念される」と述べた





この記事どうおもいます?私からみればなにを今更です。
そもそも、韓国はアメリカの利上げに対抗して去年の11/30に利上げをやってるんです。
しかも、目的がアメリカの利上げによってマネーが韓国から流出するのを防ぐため。
アメリカは更なる利上げを予定しているので、今度も利上げをするのではないかと市場では予測されています。
面白いことに、こういった予測段階になるとその通貨は買われやすくなります。
いざ、利上げになると売られちゃうんですけどね。
ですから、このウォン高は当然の成り行きです。

原因のすべてはウォン高?

でも、原因はそこだけでしょうか?
現代自動車はかなり前からアメリカでのシェアを落としています。
ウォン高になるまえから落ちてるんです。
記事には円安がどうのこうのいっていますが、円高傾向がかなりまえから続いていることは誰もがご存知のとおり。
結局、パクリと激安戦術はもはや中国のものになってきてるのでしょう。
まあ、政府の人間が市場の値動きが理解できていないのですから仕方なしといったところでしょうか?

トヨタのクレームでシェア拡大?

文中、おかしなところが目立ちます、例えば現代自動車は2010年にトヨタのリコールがあったのでシェアを伸ばしたが、近年の円安とウォン高が同時進行された為、価格競争力が低下し苦戦、とありますが、なんかおかしな内容です。
トヨタのリコールって多分、急発進のことでしょうけど、どの程度影響があったでしょうか?
影響したのはリーマンショックによる急激な円高が進行したこと。
この時には1ドル90円を割り込んでいます。
この円高の恩恵をうけて韓国は安売り攻勢をかけることが出来ただけのこと。
こうすれば後ろの円安とウォン高が同時進行に整合性がうまれます。
多分、トヨタのリコールを大々的に取り上げたかったのでしょう。噂ではこうしたクレームをつけたのは在米韓国人が多かったという話もありますから。



暗に認める韓国の為替介入

アメリカからずっと疑われているのが韓国の為替介入。
今回、FTAで為替市場介入の内訳けを公開することが決定したようです。
これには韓国も慌てたみたいで随所に介入が出来なくなると困るといった論調が見られました。
ここにもありますね。
「韓国政府は今年3月に米国に為替介入抑制を約束した」
これを問題として提起した時点で介入を散々やってきたという事が分かります。
この後、どうなるんでしょうね。
まだまだ、ウォン高が進みそうな気がしますけどね。
そろそろ、アメリカ経済にも陰りがみられますから。

日本は為替操作などしていない。

こういったウォン高が記事になると必ず出てくるのが日本
「安倍首相が、大々的な量的緩和を行い円安を導き輸出強化戦略として使っている」
いつものアベガーという奴です。
量的緩和はアメリカやEUも散々やってきた事「米国は異常なほど、日本の円安を寛大に容認している」といいますが、この政策にはアメリカも文句を言えません。なんせ、景気対策の常とう手段なのですからね。
韓国だってやればいいんです、利下げ余地があるのですからね。
やって国債が売り込まれて三度目の破たんにつながるかも知れませんけどね。

そして、最後に書いてあるこの文章

「まだ価格競争力が重要な私たち製造業の成長に為替レートが足かせになることが懸念される」
ダンピングで片っ端から課税強化をされているところからみて結局、激安販売しかないということなのでしょう。
唯一、がんばっていた半導体もそろそろ陰りがみえてきたところでの談合疑惑
やってたんでしょうねー談合

以上、長々と失礼しました。




↑こいつら嫌いと思う人は上のにゃんこをクリック

wpXレンタルサーバー

お知らせ機能、カレンダー機能、アクセスマップ、
フォトアルバム、モバイル対応、全部できて月1,000円(税抜)

ID・パスワード管理ならSKUID

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Loading Facebook Comments ...