平和宣言でウォン高、ムン大統領は素晴らしい 日本「なんか、おかしくね?」





前から思うのですが韓国メディアの適当ぶりには驚かされます。
特に経済関連の記事で書いてある市場に関する話題。
勿論、人それぞれの考え方があるのですが、通常の考え方とは全く逆のことを平気で書いてある記事が目立ちます。
それを読むたびに「その分野の記事を書くのならもっと勉強したら?」と思っちゃいます。
それでは朝鮮日報の記事から

南北首脳会談のウォン高… 韓半島の緊張緩和を期待

南北首脳会談と北米首脳会談を控え、韓半島地政学的リスクが緩和されれば、経済はもちろん、金融市場にも肯定的な影響を与えることを期待が高まっている。
これにより、南北首脳会談が開かれる27日、米ドルに比べウォンの為替レートは下落した。(ウォン高)

ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは前日より5.9ウォン下げた1075.0ウォンで取引を開始した。
前半の下落幅がやや減少したが1070ウォン台後半で下落を維持している。夜の間ドル指数が上昇(強ドル)だったが、南北首脳会談に対する期待にウォン高を見せたのだ。キム・ヒョンジンNHギフト研究員は「南北首脳会談の緊張緩和ムードは、ウォン・ドル為替レートの変動要因」と説明した。

為替レートが上昇することは、韓半島の平和な雰囲気づくりが私たちの経済と金融市場に肯定的な影響を与えることを期待が反映された結果だ。
韓国銀行は26日、南北首脳会談で地政学的リスクが完全に解消されるわけではないが、経済的成長を強固にするきっかけになることがあるという見通しを出した。
許副総裁補は、「南北首脳会談で地政学的リスクが低下し経済活動、消費者心理に良い影響を与えてくれれば成長の勢いが強まることができる」と述べた。対北朝鮮リスクをめぐる不確実性が解消されると、家計消費や企業投資、外国人投資が増えるとの見通しだ。
許副総裁補は「南北首脳会談で一度に地政学的リスクが完全に解消されることは難しく、今後の展開過程が重要だ」と付け加えた。
海外投資銀行(IB)も南北首脳会談を基点に、韓半島の緊張が緩和されることで企業の収益の増加、ウォンの資産価値上昇につながる可能性に注目している。

JPモルガンは、「南北、北米首脳会談を通じて非核化、北朝鮮の経済開放などの成果を導出する余地が拡大した」とし「協議を通じて非核化、開城工業団地の再開、北朝鮮と周辺国間の経済交流など、具体的な成果が出てくる韓国企業収益の改善や株価の上昇が期待される」と述べた。ゴールドマン・サックスは、「平和的な非核化のための努力が加速している」とし「まだ微弱しかし、市場に「平和の配当(緊張が緩和され、国防費などを節約される費用)」が策定され始めた」と診断した。

特に専門家は、韓半島の緊張緩和の雰囲気が韓国ウォンの価値に及ぼす影響に注目している。為替の動きは、北朝鮮の非核化がどのように進行されるかに応じて、展開されると予想される。モルガン・スタンレーは、「首脳会談で、南北関係が改善され、経済協力も一部回復あればウォンは緩やかな強気を見せるだろう」としながらも「しかし、南北関係が確実に改善される信号がない場合は地政学的リスクが再び浮上すると予想されてウォン高は短期に終わる可能性がある」と説明した。





この記事は南北首脳会議の前に書かれていたものです。
内容をみて、相変わらず市場の特性が理解されていないなあと思いました。
この記事の根本的な間違いは韓半島の緊張緩和がウォン高になると書かれている事。
結論から先に言えばこれは逆、ウォン安になるのです。
実際にはウォン安というよりドル高と表現したほうがいいでしょう。
理由は何故か?世界の相場は連動しているのです。

緊張緩和を市場が感じたのであれば市場はポジティブな反応を示します。
日本の相場をみれば理解しやすのですが、日経平均が上昇するときこれは市場がポジティブリスクオンの状況です。
こうなるとマネーはドルに集まり始めます。
これは国際的な取引は米ドルであるからこうなるのです。
つまり、ポジティブ=ドル高=円安これが市場の動きなんです。
当然、ウォンも同じ動きをしますから、緊張緩和はウォンでなければダメなのです。

事実、宣言発表後ウォンは更に高くなりました。
そして、この日のNYダウは下げています。
これは韓国が考えるほど市場は今回の宣言を評価していない、むしろ失望したという事になります。
ただ、南北首脳会談そのものが市場へ影響を与えるようなものではなく、正直言えば無関係な値動きといっていいでしょう。
メディアは必死に歴史的と騒ぎますが今回の南北首脳は市場からは重要視されていないのが現実。

で・・・・・・・・・・・・・・・
なぜに、ウォン高を喜ぶのですか?
これは韓国にとっては大きな問題ですよ。
前日にこんな記事書いてたじゃないですか

現代車の成長は停滞、収益性は墜落…第2四半期の実績も不安
売上高の減少幅に比べて、営業利益が目に見えて減ったのは、ウォン高の流れが持続したためだ。ドルに対するウォンの為替レートは、昨年第1四半期1240ウォン台半ばで、今年第1四半期末には1063ウォンまで下落した。(ドル安、ウォン高)このため、輸出から記録する収益性が悪化し、利益が大幅に減少した。

貿易依存の高い韓国ですから現代だけの問題ではないはずです。
ウォン高は韓国にとってネガティブな事なのです。
こうやって矛盾した記事を書いてしまうのはやはり、政府からの圧力が相当あるのかも知れませんね。
ムン大統領は素晴らしいと金正恩は最高だと、それだけを言うための記事なのでしょうが、無理がありすぎますね。




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